外務省は20日、2025年の旅券(パスポート)発行申請のうち、オンラインでの申請が36%となり、24年の9%から大幅に増えたと発表した。従来の更新時に加え、25年3月から新規発行時にもオンライン申請が可能となり、利用が拡大した。全体の発行数は約362万冊で5%減った。円安や日中関係の悪化が影響したとみられる。
25年末時点で有効な旅券は約2282万冊(前年比5%増)だった。
旅券のオンライン申請は、23年3月から更新時に可能となった。新規発行には戸籍謄本を紙で提出する必要があったため、一部自治体のみが導入。25年3月の戸籍電子化に伴い、全ての旅券業務を行う自治体がオンライン受け付けを始めた。
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