肥後銀行(熊本市)の支店長だった男性からセクハラやパワハラを受けた上、性暴力に遭ったとして、社員の20代女性が20日、男性と銀行に計約5500万円の損害賠償を求め、熊本地裁に提訴した。男性は退職後の2024年に不同意性交致傷の疑いで逮捕され、不起訴処分となっていた。
訴状によると、23年に支店長となった男性は、家が近いとの理由で女性を自家用車で送迎したり容姿を褒めたりしたほか、女性の発言で機嫌を損ねて以降、飲酒を強要するようになった。24年にかけて2度、職場の飲み会後に男性宅に誘い、酩酊状態の女性に性暴力をしたとしている。
女性は急性ストレス障害と診断されて出勤できなくなり、男性は直後に自主退職した。
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