強い意志で苦境を打破してきた。スノーボード男子スロープスタイルの長谷川帝勝(20)は、この種目で日本勢初の表彰台となる銀メダルを獲得。「練習の虫」として知られるライダーが歴史に名を刻んだ。
この4年で飛躍した一方、悔しさが脳裏に刻まれた“デビュー戦”がある。北京五輪シーズンに初出場するはずだったスイスでのワールドカップ。公式練習で挑んだ逆スタンスでの横4回転半技で激しく転倒。足首に激痛が走った。
骨折でシーズンを棒に振った経験で、競技に取り組む姿勢が変わった。朝5時に起床し、ストレッチなどけがをしない体づくりを徹底。滑走技術の大切さにも気づき、試合や練習以外でも一人で雪山に出かけ、あえて荒れた雪面を選んでひたすら滑り込んだ。
競技成績以外でも目立つ存在で、多くの海外ライダーから認められた。尊敬する2014年ソチ五輪覇者のセージ・コッツェンバーグ(米国)とも親しくなり「次の時代を引っ張るのはおまえだ」と言ってもらった。思いを引き継ぎ、強敵と堂々渡り合った。(共同)
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