首相官邸に入る高市早苗首相=18日午前8時54分

 衆院本会議で第105代首相に指名され、起立する高市早苗首相。衆院定数の4分の3を占める巨大与党による国会運営が始動した=18日午後3時1分

 首相官邸に入る高市早苗首相=18日午前8時54分  衆院本会議で第105代首相に指名され、起立する高市早苗首相。衆院定数の4分の3を占める巨大与党による国会運営が始動した=18日午後3時1分

 衆院選を受けた第221特別国会は18日召集され、高市早苗首相(64)=自民党総裁=が衆院本会議の首相指名選挙で、第105代首相に選出された。首相は皇居での首相任命式と閣僚認証式を経て、日本維新の会との連立政権による第2次高市内閣を発足させる。全閣僚を再任する。衆院選で審議入りが遅れた2026年度予算案の成立を急ぐ方針。経済政策や首脳外交の推進に全力を挙げる。

 首相は、衆院選で訴えた「責任ある積極財政」や2年限定の飲食料品消費税ゼロへの取り組みを進める。3月に控える米国訪問とトランプ大統領との会談で、日米同盟の強化も図る意向だ。

 2月8日投開票の衆院選で、自民は追加公認を含め316議席を獲得し圧勝。維新の36議席と合わせ、与党で計352議席となった。閣僚は全員当選した。中道改革連合は49議席と惨敗を喫した。与党は26年度予算案の早期成立を目指し、審議時間の短縮を模索する。

 20日に首相の施政方針演説など政府4演説が実施され、与野党の論戦が本格化する。