JR東日本は17日、東北線(宇都宮線)の架線が切れて停電し、9日始発から長時間運転を見合わせたトラブルについて、架線の張り替えが計画通りに行われないなど、不適切な管理が原因だと発表した。

 JR東によると、切れたのは茨城県の古河駅と栃木県の野木駅間の架線。2023年4月に架線を検査した際に摩耗を確認し張り替えを計画したが、社員間で認識の違いがあり別の架線を張り替えたため、今回断線した架線はそのままに。

 専用車両にカメラやレーダーを搭載して架線の異常を検知するシステムを24年4月から導入し、画像上やデータ上は摩耗していることは判別できたが、データを確認する社員が見落としていた。