さいたま市の私立埼玉栄高グラウンドで2024年11月、男子生徒4人が乗った整備用の車が横転し、うち1人が死亡した事故で、遺族の代理人を務める牧野裕貴弁護士が17日、同市で記者会見し、事故は生徒個人の問題ではなく「学校側の組織的な不作為が原因だ」と指摘した。
事故を巡っては、学校側が設けた専門家による調査委員会が16日に報告書を公表。延べ約70人の生徒が無断乗車に関与していたと明らかにした。
牧野弁護士はこうした状況を教職員らが把握していなかったとする報告書の内容について「非常に疑問だ」と述べた。リスクを検知する自浄作用が機能していなかったとして、今回の事故における学校側の経営陣の責任を明確化することを求めた。
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