国の借金である国債の返済と利払いを合わせた国債費が2029年度に41兆3千億円に達し、26年度予算案と比べて10兆円増えると財務省が試算していることが16日、分かった。金利上昇によって利払い費が膨らむ。一般会計予算の歳出総額に占める国債費の割合は、26年度予算案の約26%から約30%に拡大する。巨額の国債費が財政運営を圧迫しそうだ。
試算では、29年度の一般会計の歳出総額は139兆7千億円と見込んだ。10年物国債の金利が、26年度想定の3・0%から毎年上昇し、29年度に3・6%に達すると仮定。利払い費は29年度に21兆6千億円に増え、26年度の約1・7倍になる。
27~29年度の名目成長率を3・0%、物価上昇率を2・0%と仮定した。税収は26年度の83兆7千億円から29年度に95兆5千億円に増える。政策的経費を税収などでどれだけ賄えているかを示す国の基礎的財政収支(プライマリーバランス)は、29年度に4兆7千億円の黒字になると見込んだ。
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