日本維新の会の吉村洋文代表が、来年春までの大阪府知事任期中に「大阪都構想」の住民投票が可決された場合、国政に進出する意向を党幹部に伝えたことが分かった。看板施策の副首都構想と合わせ、制度の実現を推進させたい考え。関係者が16日、明らかにした。
15日に大阪市の党本部で開かれた幹部会合で、表明した。来年4月の任期満了に伴う知事選には出馬せずに知事を退任し、後継候補を探す考えも示した。
吉村氏は知事任期中に都構想の賛否を問う住民投票実施を目指している。住民投票の実施には制度案を作る法定協議会の設置が必須で、大阪府市両議会の議決が必要となる。ただ、党内には拙速だとして大阪市議団を中心に反発もある。
維新内部には、吉村氏が来春までの住民投票を目指す理由として、任期を節目に政治家を引退する意図があるとの見方があった。今回の表明は、都構想や副首都の実現に懸ける自身の思いを印象づける狙いがあるとみられる。
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