小原さんが発見したネオジムアガード石(写真の幅は1.3ミリに相当)

 栃木県内の鉱物愛好家が24年前に塩谷町の日光鉱山跡で採取した鉱物が、国内初発見のレアアース(希土類)を含む「ネオジムアガード石」だと確認されたことが15日までに分かった。県内でレアアースが確認されたのは2例目とみられる。ごく少量のため資源問題の解決にはつながらないものの、専門家は「銅鉱山の日光鉱山にレアアースがあるとは誰も思っていなかった。レアアース元素がどのような地球化学的挙動で移動・濃集したのかを考える上で重要な意味を持つ」と驚いている。