空き家を見学するツアー参加者

 【足利】市内への移住に関心がある人に対し、地元の企業見学や移住者との交流を行う「足利暮らし体験移住ツアー&足カフェ」が26日、市北部の名草地区で開かれた。約20人が参加し、市職員に案内されながら市内での暮らしの魅力に触れた。

 市が主催し今回で3回目。担当者によると、名草地区への移住に関する問い合わせが多いため、初めて同地区に焦点を当てて実施した。市中心部からそれほど離れておらず、豊かな自然も楽しめることが人気の理由という。

 参加者はまず、名草下町の「足利インター・ビジネスパーク」内の企業3社を見学した。続いて名草ふるさと交流館で以前に同地区へ移住した人の体験談を聞き、自由に意見交換。最後に同地区内の空き家2件を見学した。

 都内在住でフリーランスのカメラマンとして働く鈴木静華(すずきしずか)さん(38)は「出身地の足利と都内の2拠点居住を考えて参加した。きれいな景色と静けさがとても良かった」と話した。