衆院選で316議席を獲得した自民党の高市早苗総裁(首相)の街頭演説の聴衆で最も多かったのは50代女性だったことが14日、スマートフォンアプリの位置情報から得られる人流データを使った共同通信の分析で分かった。40代以下の年代も満遍なく足を運んでおり、支持が広範囲にわたっている様子がうかがえた。
首相は選挙戦最終日の7日、東京都世田谷区の二子玉川公園前で最後の訴えを行った。共同通信は聴衆がいたエリアに1~2時間滞在した人のデータを、ソフトバンクグループのAgoopから提供を受けた。Agoopは、スマホアプリから利用者の同意を得た上で位置情報を取得し、匿名化して活用している。
年代別で50代が25%を占め、30代と40代がいずれも20%ずつ。20代以下も22%に上った。年代と性別の掛け合わせでは50代女性が17%と最も多く、40代男性(12%)や30代男性(11%)が続いた。世田谷区の居住者や通勤者以外が半数以上で、区外から訪れた人も多かったとみられる。
自民は首相を前面に押し出す戦略を採用。これが当たり、自民は追加公認を含め316議席を獲得した。
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