飯塚紘平被告(中学校の卒業アルバムから)

 大津市の住宅で2024年5月、住人の保護司新庄博志さん=当時(60)=を殺害したとして殺人や銃刀法違反などの罪に問われた無職飯塚紘平被告(36)側が、17日から大津地裁で始まる裁判員裁判で刑事責任能力を争う方針であることが13日、関係者への取材で分かった。

 被告は過去に強盗事件で有罪判決を受け事件当時は保護観察中で、新庄さんが更生支援を担当していた。公判で事件の経緯や動機がどこまで解明されるかも焦点となる。

 事件は24年5月24日発生。新庄さんは同日午後7時から自宅で被告と面接予定だった。同26日午後、新庄さんがリビングで倒れているのを親族が発見。刃物で上半身を10カ所以上刺され、死因は出血性ショックだった。