【ワシントン、台北共同】米国と台湾は12日、米国による「相互関税」率の引き下げや、台湾の米製品の購入拡大などを盛り込んだ貿易合意に署名した。台湾は2029年にかけ、米国から848億ドル(約13兆円)相当のエネルギーや航空機などを購入する。米通商代表部(USTR)が発表した。

 米台両政府は今年1月、貿易協議が合意に達したと発表。米国が相互関税を20%から15%に引き下げ、半導体分野を中心に台湾企業が少なくとも2500億ドルを米国に直接投資すると明らかにしていた。

 合意によると、台湾は29年にかけ、液化天然ガス(LNG)と原油を444億ドル相当、民間航空機とエンジンを152億ドル相当などを購入する。