セブン-イレブン・ジャパン(東京都)は11日、県産木材を使用して建築した木造店舗「セブン-イレブン宇都宮新町1丁目店」のオープニングセレモニーを同店で開いた。

店舗前でテープカットする福田知事(左から2人目)とセブン-イレブン・ジャパンの阿久津社長(中央)ら=11日午後2時15分、宇都宮市新町1丁目
店舗前でテープカットする福田知事(左から2人目)とセブン-イレブン・ジャパンの阿久津社長(中央)ら=11日午後2時15分、宇都宮市新町1丁目

 同社は地元産木材の活用による地域活性化や環境負荷低減のため、全国の店舗で木造化を試している。同店は標準型サイズの店舗の木造化に向けた実証1号店と位置付けられた。

 非住宅建築物の木造・木質化を後押しする県の事業を活用した。木材は全て本県産とし、スギやヒノキをくいや構造材、下地材など約35平方メートルに使用。鉄骨製より、18~20トンの二酸化炭素排出を削減できるという。

 店内はレジ背面の壁や窓際の柱に県産材を取り入れ、木のぬくもりを感じられる空間に仕上げた。12日にオープンする。

柱などに県産木材を使用した店内の説明を阿久津社長(右)から受ける福田知事(左)
柱などに県産木材を使用した店内の説明を阿久津社長(右)から受ける福田知事(左)

 式典に出席した同社の阿久津知洋(あくつともひろ)社長は「地域林業の活性化や地産地消に貢献でき、大変うれしい。軽量鉄骨建築から切り替えるきっかけの店舗にしたい」と述べた。福田富一(ふくだとみかず)知事は「非住宅建築物の木造・木質化に向けた普及効果に期待している」とあいさつした。