【電子号外】栃木SC、3年ぶりJ2復帰 最終戦、沼津と引き分け

 サッカーJ3の栃木SCは3日、静岡県沼津市で沼津と今季最終第34節を戦い、1−1で引き分け、3年ぶりとなるJ2への復帰を決めた。

 最終節は栃木SCを含む上位3チームが勝ち点差1の中にひしめき、いずれも優勝から3位の可能性があった。栃木SCは立ち上がりの前半7分に失点、後半32分にFWペチュニクが決めて同点に追いついた。

 栃木SCの通算成績は16勝12分け4敗。勝ち点60で優勝は逃したが、2位に踏みとどまった。優勝は勝ち点61の秋田。

 J3で2年目の栃木SCは今季、第24節で首位につけると、終盤まで優勝争いを展開、残り2試合となった第32節で2位に後退したが、33節には再び首位に返り咲いていた。

 栃木SCは2009年にJFLからJ2参入した、J1昇格を目標に積極的に戦力を補強。無理なチーム強化が影響し、13年度には債務超過が表面化するなどリーグ脱退の危機にもさらされた。

 翌年度には債務超過を解消したが、外国人選手を放出するなどチーム力は低下、15年シーズンにJ2最下位となりJ3に降格した。

 16年シーズンは最終盤までJ3首位を走っていたが、リーグ戦を2位で終え、入れ替え戦にも敗れて目標としていた1年でのJ2復帰を逃していた。