大阪中之島美術館(大阪市北区)が、対話型鑑賞など子ども向けの教育普及プログラム「ナッカキッズ」に力を入れている。アートを通して、思考や表現といった創造力を高める狙い。担当者は「美術館の敷居を下げ、楽しんでほしい」と話す。
「大砲が、変な物を持っているよ」「柵の向こうは海かな」。同館で開催中の展覧会「拡大するシュルレアリスム」の展示室に、ささやきが広がる。7日に開催されたナッカキッズの、対話型鑑賞の一こまだ。
小学1~3年の8人が参加。約100年前に夢や無意識などに注目したシュールレアリスムの作品群は、抽象的で難解ともされる。だが、子どもたちは感じたまま、自由に言葉を交わしていた。
鑑賞を終えると、創作の時間が始まった。紙に自分の手をかたどり、はさみで切る。「この紙から、世界を切り取ってみましょう」。思い思いに壁や天井に紙を向け、目を凝らす。大阪市の小学2年、藤原郁大さん(8)は「いろいろなことができるし、面白い絵もあって楽しい」と笑顔を見せた。
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