【ミラノ共同】ミラノ五輪のスケルトン男子にウクライナ代表として出場するウラジスラフ・ヘラスケビッチ(27)が9日、ロシアによるウクライナ侵攻で命を落としたアスリートの写真をあしらったヘルメットを着用して練習に臨んだ。ウクライナメディアなどが伝えた。
ヘラスケビッチは、写真の人々は「生涯を通じてスポーツと深く関わってきた友人だった」と語った。AP通信によると、フィギュアスケートやボクシングなどの選手が含まれている。
五輪憲章は、五輪で「いかなる広告、主義思想の宣伝も身体、競技ウエア、アクセサリーに表示してはならない」と定めている。
ヘラスケビッチはAPに対し「何も規則を破っていない。このヘルメットで競技に臨むことは認められるべきだ。これがどうやって誰かを傷つけることになるというのか」と語った。
ヘラスケビッチは22年に侵攻が始まる直前に行われた北京冬季五輪では「戦争反対」と書かれたプラカードを掲げた。今大会開幕前には、侵攻への抗議活動をしないよう、IOCから警告されたと明らかにしていた。
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