第51回衆院選は8日に投開票を迎える。選挙戦は最終盤となり、与野党党首らは6日、接戦区で追い込みを図った。高市早苗首相(自民党総裁)は農業が盛んな地方を回り、最新技術を活用して農家の生産性を高める政策の推進を訴えた。中道改革連合の野田佳彦共同代表は首都圏に注力し、派閥裏金事件など「政治とカネ」問題への自民の対応が不十分だと追及した。

 栃木県では5小選挙区に20人が立候補した。高市政権の高い支持率を追い風に、保守王国の本県で自民が改選前3議席からどれだけ伸ばすかが焦点。県内有権者数は約159万人。

 全勝を目指す自民は全5選挙区に擁立し、中道は1~4区で候補者を立てた。日本維新の会、国民民主党は各1人で、それぞれ1区、5区に傾注。共産党は1、5区で立候補し、参政党は3区を除く4選挙区で挑む。無所属候補は3人で、1、3、4区に出馬した。各陣営は選挙戦最終日の7日、県内各地で最後の訴えに臨む。