【ニューヨーク共同】6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は急反発し、前日比1206・95ドル高の5万0115・67ドルで取引を終え、終値で初めて5万ドル台に乗せた。米経済の先行きへの楽観的な見方が広がった。人工知能(AI)関連投資への懸念から前日に600ドル近く下落した反動の買い戻しが入ったが、相場には過熱感もある。

 時価総額の大きい半導体大手エヌビディアが一時約9%高となり、相場の伸びをけん引した。金融や日用品など幅広い銘柄が買われ、ほぼ全面高の展開となった。

 ダウ平均は、終値で初めて4万ドルを超えた2024年5月から、約1年9カ月で5万ドルを突破した。トランプ米大統領は6日、ダウ平均が5万ドル台に乗せたことを受け、交流サイト(SNS)に「米国よ、おめでとう!」と書き込んだ。

 朝方に発表された経済指標が良好な結果だったことから、買い優勢で推移。午後に上昇幅を広げて5万ドル台に乗せた。

 2千億ドルを超える設備投資を計画しているアマゾン・コムは売られた。