2003年に国登録有形文化財となった飯塚家住宅。広い敷地には、まるで時代劇に出てくるような昔ながらの建造物が並び建っています。文化財に刻まれた約200年の歴史を紹介します。

 飯塚家住宅は、レトロな雰囲気が漂う那珂川町馬頭商店街の一角にあります。

約200年前から残る飯塚家住宅本宅の離れ。現在はホテルの一室になっている
約200年前から残る飯塚家住宅本宅の離れ。現在はホテルの一室になっている

 地元有力者の飯塚家の住まいで、敷地は本宅と新宅を合わせて約2千平方メートル。本宅は江戸時代後期に、本宅の離れと分家した新宅は明治時代後期に建てられました。しかし本宅は、離れや表門などを除き、昭和時代後期に解体されています。