フジ・メディア・ホールディングス(HD)は5日、2350億円を投じて約6120万株の自社株買いを実施したと発表した。投資家の村上世彰氏が関与するレノ(東京)などの投資家グループは全ての保有株の売却を申し込んだ。村上氏側の大量保有が判明してから1年弱で対立はいったん収束した。
関係者によると、昨年の定時株主総会で独自の取締役選任案を提出した米投資ファンドのダルトン・インベストメンツも今回の自社株買いで保有するフジHD株の一部を売却したという。
フジHDは3日、大規模な自社株買いに加え、サンケイビル(東京)を中核とする不動産事業に外部の出資を受け入れると発表。今後はメディア事業に投資を集中する方針だ。
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