「違法だから言わないように」。退職代行「モームリ」運営会社元従業員の20代女性は在職中、弁護士法違反容疑で逮捕された同社社長の谷本慎二容疑者(37)や妻の志織容疑者(31)からそう言われたという。2人は違法性を把握しながら弁護士へのあっせんを指示していたと、5日までに取材に証言した。
女性は2024年、退職を希望する依頼者に「弁護士や労働基準監督署などに行ってみてはどうか」とメッセージを送った。すると谷本容疑者らから「キックバックが入るのに、なんで顧問弁護士を紹介しないの」と注意を受けた。顧問弁護士から金をもらっているのか尋ねると「言わないようにね」と口止めされた。
弁護士資格のない人が報酬目的で、弁護士に法律事務を紹介することは違法だ。しかし社内では、退職希望者を顧問弁護士に紹介するための案内文のひな型が共有されていたという。
社内のLINE(ライン)グループでも「弁護士法人に紹介して成約したら1万6500円のバックがあります。必ず弁護士対応の案内はするようにお願いします」との連絡があった。
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