【北京、ワシントン共同】中国の習近平国家主席は4日、トランプ米大統領と電話会談した。トランプ氏は交流サイト(SNS)で、台湾問題やウクライナ、イラン情勢などを議論したとし「全てが前向きだ」と投稿した。習氏との個人的関係が「極めて良好だ」とも強調した。
中国国営通信新華社によると、習氏は電話会談で、米中関係において台湾問題は「最も重要だ」と述べ、米側に台湾への武器売却に慎重に対処するよう求めた。トランプ氏は「台湾問題における中国の懸念を重視している」と述べた。
米ロ間の核軍縮合意「新戦略兵器削減条約(新START)」が5日に失効することなどを巡っても協議した可能性がある。米中両首脳の電話会談は昨年11月以来。
習氏は4日、ロシアのプーチン大統領ともオンライン会談を実施。ロシア側の発表によると、プーチン氏は条約が失効した場合にロシアは慎重かつ責任ある行動を取ると述べた。
米中両首脳は昨年10月末に韓国で対面での会談を実施、貿易摩擦の緩和に向けて合意した。今年4月にはトランプ氏の訪中が予定されている。
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