大分県竹田市は2日、放射性物質のセシウムを用いた医療用のセシウム針とみられるものが、一般ごみに交ざった状態で収集されていたと発表した。被ばくや健康被害は確認されていない。
セシウム針は一般的にがんの治療で使用される。市は、廃棄の際に許可事業者に引き渡すことが法令で定められているとし、容疑者不詳の放射性同位元素等規制法違反の疑いで竹田署に告発した。
市によると、昨年7~9月の間に、飲料の空き缶に入った状態で回収されたとみられる。針は長さが約25ミリ、直径約1ミリ、重さ約1グラムで、178メガベクレルの放射能が確認された。市は先月、専門機関へ引き渡した。
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