3月19日に開幕する第98回選抜高校野球大会。昨秋の関東大会で4強入りした佐野日大が12年ぶり5度目の出場を決めた。チーム始動時に「史上最弱の代」とも呼ばれた選手たちは、いかにして春の切符をつかんだのか。その成長の軌跡をたどる。
センバツ出場が決まり、拳を突き上げて喜ぶ佐野日大ナイン=1月30日、佐野日大高グラウンド
30日午後4時前、選考委員会が関東・東京地区の選出校を読み上げる。「4校目に佐野日本大学高校」。委員たちの承認を経て、佐野日大にとって12年ぶり5度目となる選抜高校野球大会出場が決定した。中継を見守った野球部員や保護者、OBたちが集まる校内ホールに拍手が広がる。だがグレーのパーカーを着て大型モニターを見詰める選手たちは、引き締めた表情を崩さなかった。
昨年7月。立ち上がったばかりの新チームを前に、麦倉洋一(むぎくらよういち)監督が告げた。「お前たちは弱い。一冬越えて夏に勝負だ」。“史上最弱の代”。そう呼ばれたチームのスタートだった。
主将の中村盛汰(なかむらせいた)は当時の胸の内を明かした。
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