【電子号外】 舛添都知事辞職へ

 東京都の舛添要一知事が、政治資金流用問題などによる都政混乱の責任を取り、辞職する意向を固めたことが15日、自民党関係者への取材で分かった。都議会の自民、公明両党を含むほぼすべての会派が不信任決議案を共同提出したことを受け、決断したとみられる。

 都知事は前々任の石原慎太郎氏、前任の猪瀬直樹氏に続き、任期途中で交代する。4年後の東京五輪・パラリンピック大会の運営にも影響するとみられる。

 舛添氏を巡っては、高額な海外出張費や公用車での別荘通い、政治資金の私的流用が浮上。今月6日に公表した弁護士の調査報告は、家族旅行の宿泊費や美術品代などの一部支出を「不適切」とした上で、政治資金規正法などに使途の制限がなく「違法性はない」と判断した。

 舛添氏は記者会見や都議会で、弁護士の調査を理由に詳細な説明を避け、一貫して知事続投の強い意思を示していた。

 舛添氏は参院議員を経て2014年2月に知事に就任。辞職に伴う知事選は、都議会議長が都選挙管理委員会に通知してから50日以内に実施される。

【電子号外】舛添都知事、辞職へ (6月15日)

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