【キーウ共同】ロシア軍は1日、ウクライナ東部ドニプロペトロウスク州パブログラード近郊の炭鉱施設を無人機で攻撃した。ウクライナ当局などによると、勤務を終えた従業員を乗せたバスに無人機が直撃し、12人が死亡。ロシアはトランプ米大統領の要請を受け、首都キーウなどへの攻撃を1日まで停止した一方で、各地への空爆や無人機攻撃を続けた。

 攻撃を受けたのは、ウクライナの電力会社「DTEK」の炭鉱施設。当時、地下の炭鉱には従業員約190人がいたが全員無事だった。ウクライナのシビハ外相はX(旧ツイッター)に「仕事を終えて帰宅する人々が狙われた。ロシアがテロ国家であることがまた証明された」と投稿した。

 クレバ副首相は当初、死者を16人と発表していたが、12人に修正した。

 ウクライナのゼレンスキー大統領によると、1月だけでロシアは無人機6千機以上、誘導爆弾約5500発、ミサイル158発でウクライナを攻撃した。大半がエネルギー施設や鉄道、インフラを狙ったものだった。