【電子号外】ブレックス日本一逃す アイシンに73−89

 バスケットボールの第91回天皇杯・第82回全日本総合選手権大会最終日は11日、東京都の代々木第一体育館で男子決勝を行い、リンク栃木ブレックスはアイシン三河に73−89で敗れた。初優勝はならなかったが、チーム史上初めての準優勝となった。アイシン三河の優勝は5年ぶり9度目。

 NBLチーム同士の頂上対決。ブレックスはリバウンドでやや劣勢に立つなど、試合開始から追いかける展開を強いられた。第1クオーターは、相手の堅い守りの前にシュートの精度を欠くなど、14−24と10点差をつけられる立ち上がり。

 だが、第2クオーターに入ると、相手のインサイドを効果的に抑えることで、試合の主導権を握った。渡辺裕規(わたなべひろのり)が3本の3点シュートを決めるなどして13得点を挙げ、チームとしても計30得点をマーク、44−46の2点差まで詰め寄った。

 しかし試合の主導権を完全に握ることはできず、第3クオーターはアイシンの得点源・桜木(さくらぎ)ジェイアールに連続得点を許すなど、再び点差を広げられた。最終第4クオーターも渡辺、古川孝敏(ふるかわたかとし)が3点シュートを決めるなど食い下がったが、最後まで流れを引き寄せることはできなかった。

 試合後、大会ベスト5には、ブレックスからライアン・ロシターと古川が初選出された。


【電子号外】ブレックス日本一逃す(1月11日)