【電子号外】今市事件、初公判は2月29日

 2005年12月に日光市(旧今市市)で起きた小1女児殺害事件で、宇都宮地裁は14日、殺人罪で起訴された無職勝又拓哉(かつまたたくや)被告(33)の初公判を来年2月29日に開くと明らかにした。14日行われた公判前整理手続き(公判前、松原里美(まつばらさとみ)裁判長)の第17回協議で期日が指定された。裁判員裁判前に原則非公開で争点などを整理する公判前は14年8月に始まり、異例ともいえる17回を重ねているが、事件はようやく公開の法廷での審理に入る。

 公判期日は土日、祝日などを除く2月29日~3月22日。開廷時間はいずれも午前10時から。判決は3月23日以降。裁判員の選任は2月10日に行う。

 起訴状などによると、勝又被告は05年12月2日午前4時ごろ、茨城県常陸大宮市の林道で、大沢小1年生だった吉田有希(よしだゆき)ちゃん=当時(7)=の胸をナイフで多数回突き刺し、失血死させたとされる。

 有希ちゃんは同月1日、下校途中に行方不明になり、翌2日、約60キロ離れた常陸大宮市内の山林で遺体となって見つかった。14年2月、別の事件で勾留中の勝又被告が「有希ちゃんを殺した」と供述し、栃木・茨城両県警が捜査。同6月に殺人の疑いで逮捕、起訴された。

【電子号外】今市事件、初公判は2月29日(12月14日)

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