最高裁の裁判官としてふさわしいかどうかを国民が直接チェックする国民審査の期日前投票が1日始まる。衆院解散から公示が4日以内の場合、期日前投票は投票日の7日前からと定める国民審査法により、これまではできなかった。結果判明は9日の見通し。
対象は昨年3月に就任した弁護士出身の高須順一判事(66)と、昨年7月就任した学者出身の沖野真已判事(62)。辞めさせたいと考えれば裁判官の欄に「×」印を書く。何も記入しなければ「信任」とみなされ、×以外を書くと無効になる。
高須判事は筋萎縮性側索硬化症の患者への嘱託殺人などの罪に問われた元医師らの上告を棄却する決定などに関わり、2024年の衆院選を巡る「1票の格差」訴訟の判決では「違憲状態」だと指摘する個別意見を述べた。
沖野判事は、LPガス事業者が一戸建て住宅の購入者に設置費用を請求できるかどうかが争われた訴訟の判決で、請求できないとの判断を示したほか、14年の御嶽山の噴火災害で、遺族らが国などに損害賠償を求めた訴訟で、遺族側の上告を退ける決定をした。
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