【ワシントン共同】トランプ米大統領は30日、米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長に指名する考えを示したウォーシュ元FRB理事について「彼は間違いなく利下げしたいと思っている」と語った。ウォーシュ氏の利下げ推進に自信を示した発言。ただ議会にはFRBへの政権の圧力に対する反発があり、就任に必要な上院の承認を得るには曲折も見込まれる。
トランプ氏はホワイトハウスで記者団に述べた。ウォーシュ氏はかつて、金融緩和に慎重な「タカ派」と目されていた。トランプ氏は、大幅利下げを望む自身の考えに相反するウォーシュ氏の側面への懸念を問われたものの「彼は理想的な人物だ」と述べ、問題視しない姿勢を示した。ウォーシュ氏は昨年、利下げを認める発言をしていた。
元駐日大使のハガティ上院議員(与党共和党)はX(旧ツイッター)で「実績は申し分なく、FRBを率いるのに適任だ」と評価した。
一方、FRBを巡っては、パウエル議長が本部などの改修工事関連で司法当局の捜査対象になっており、同氏は利下げ強要の「口実」だと反発している。
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