【電子号外】 別府が日本人初優勝 ジャパンカップ・クリテリウム 宇都宮

 自転車ロードレースの「2015ジャパンカップロードレース」は17日、宇都宮市中心部の大通りを使った周回コースでクリテリウム(1・55キロ×20周=35・65キロ)を行い、別府史之(トレック・ファクトリー)が42分29秒で日本人初優勝を飾った。県勢は、ゴールスプリント争いに絡んだ那須ブラーゼンの小野寺玲が7位に入った。

 また、5、10、15周で設定されているスプリント賞は、宇都宮ブリッツェンが5周で鈴木譲、10周で城田大和が獲得、地元のレースで存在感を見せつけた。15周では元宇都宮ブリッツェンの初山翔(ブリヂストンアンカー)がトップでゴールラインを通過した。

 中心市街地の公道をコースとするクリテリウムは、2010年から始まり今年で6回目。沿道には県内外から大勢のファンが詰めかけ、世界レベルのスピードで駆け抜けるトップレーサーたちに、大きな声援を送った。

 レースには国内外から16チーム78選手が出場。選手たちは午後3時50分に二荒山神社前を一斉にスタートした。序盤は細かなアタックが続くが、そのたびに後続のメーン集団がアタックを吸収。中盤に入り、7人の逃げ集団ができ、城田やオスカル・プジョル(チーム右京)らが先頭を争った。

 しかし、その集団も残り3周でメーン集団に飲み込まれ、最後はゴールスプリント勝負。集団の前方の好位置で最後の直線に入った別府が、勝負強さを見せつけトップでゴールした。

 大会最終日の18日は午前10時から、宇都宮市森林公園周回コース(10・3キロ×14周=144・2キロ)でロードレースが行われる。