全国の児童相談所による2024年度の虐待相談対応件数が前年度から1818件減り、22万3691件となったことが30日、厚生労働省とこども家庭庁のまとめで分かった。1990年度の統計開始以降続いた増加は止まったものの、2年連続の22万件台となった。心理的虐待が全体の6割を占めた。
過去最多だった23年度に続く、過去2番目の件数。こども庁担当者は「初めて減少したが全体数が多い状況に変わりない」と述べ、対策を強化するとしている。
虐待の4類型の内訳は、心理的虐待13万3024件(前年度比1924件減)、身体的虐待5万2535件(912件増)、ネグレクト(育児放棄)3万5612件(853件減)、性的虐待2520件(47件増)。
心理的虐待のうち、子どもの前で家族に暴力を振るう「面前DV」は7万7947件に上った。
相談経路は、警察11万5644件、近隣・知人1万9841件、家族・親戚1万8792件、学校1万7924件の順だった。児童本人については3394件だった。
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