【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)外相理事会は29日、反政府デモを弾圧したイランへの制裁として、イラン革命防衛隊をテロ組織に指定すると決定した。国際テロ組織アルカイダやパレスチナのイスラム組織ハマスと同様の扱いとすることで、イランに対する強い抗議の意思を示した。
テロ組織指定で資産凍結のほかEU域内の企業や個人が革命防衛隊と取引することなどが禁じられる。ただ革命防衛隊幹部らへの制裁は実施済みで、象徴的な動きとなる。外相理事会ではモメニ内相ら15人や6団体に制裁を科すことも決めた。
イランのアラグチ外相はX(旧ツイッター)で「重大な戦略的ミスだ」と反発。トランプ米政権との緊張激化を引き合いに「各国が全面戦争を回避しようと努力する中、欧州は火に油を注いでいる」と非難した。
EUの外相に当たるカラス外交安全保障上級代表は理事会終了後の記者会見で「恐怖を振りかざして行動する者は、テロリストとして扱わなければならない」と強調した。
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