出産直後の女児の遺体を神戸市の自宅に放置したとする死体遺棄容疑で無職の母親(24)が兵庫県警に逮捕される事件があり、熊本市の慈恵病院が逮捕前に本人から相談を受けていたと29日、明らかにした。「赤ちゃんが息をしていない。誰にも頼れない」と助けを求めてきたという。神戸市内で記者会見した蓮田健院長は「逮捕ではなく保護してほしかった」と県警の対応を批判した。
慈恵病院は親が育てられない子を匿名でも受け入れる赤ちゃんポストを運用。院長は29日、県警神戸北署に「逮捕は拙速だった」と抗議する文書を提出した。
院長によると容疑者は出産後の25日、病院の相談フォームに「助けてください」との件名のメッセージを送信していた。
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