親子支援の拠点で夕飯を取る女性と次女=1月下旬、宇都宮市内

 27日に公示された衆院選では、消費税減税や安全保障、外国人政策、エネルギー政策などを争点に各政党、候補者による論戦が熱を帯びる。2月8日の投開票に向け、有権者たちはどのような視点で一票を投じるのか。民意の行方を追う。

 宇都宮市、会社員女性(42)は今月下旬の夜、市内にある親子支援の拠点を仕事終わりに訪れ、次女(7)と夕食を取った。さまざまな事情を抱えた親子の居場所として、学習支援や食事の提供を受けられる。膝の上でパスタを頬張る次女をほほ笑みながら見つめ、「困った時に頼れる場所が身近にあるのは本当にありがたい」と感謝する。

 小学生2人を育てるシングルマザー。昨秋に派遣社員から正社員になったが、月収は手取り18万円ほど。