【電子号外】作新春連覇 国学栃木追撃及ばず 春季県高校野球

 第68回春季県高校野球大会兼第67回関東地区大会県予選最終日は5日、宇都宮市の清原球場で決勝を行い、作新が6−4で国学栃木を下し、2年連続15度目の優勝を果たした。両チームの対決は、2000年の第53回大会以来、15年ぶり2度目。シード校同士の一戦は、互いに無失策の好ゲームとなった。

 作新は勝負どころの集中力が光った。初回、4番・朝山広憲の適時右前打で1点を奪うと、同点で迎えた七回には、吉沢優真主将が2点適時打を放つなど3点を挙げ均衡を破った。

 投げては有田将大、宮下力也、倉井勇輔の3投手のリレーで計9安打を許しながらも要所を締めた。捕手の横尾宜甫は好リードに加え、八回に2連続で相手走者の二盗を阻止するなど相手の持ち味を封じ込めた。

 国学栃木は盗塁0と自慢の機動力を生かせなかった。二回、直井貴裕、安生慶之介の連続二塁打などで2点を奪い逆転に成功。しかし中盤は相手投手陣を攻めあぐねた。意地を見せたのは最終回。四球の先頭打者を口火に横倉隆成、直井の連続単打などで2点を返したが及ばなかった。

 両チームが出場する関東大会は16日からの5日間、甲府市の山日YBSスタジアムほかで、1都7県の代表19チームが出場して開かれる。

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