2月8日投開票の衆院選の期日前投票が28日、県内全市町で始まった。期日前投票所は市役所や町役場、地区センター、公民館、商業施設など計148カ所に設けられ、設置がある市役所や町役場では2月7日まで、午前8時半~午後8時に投票を受け付ける。

期日前投票を行う有権者=28日午前11時15分、宇都宮市役所
期日前投票を行う有権者=28日午前11時15分、宇都宮市役所

 期日前投票は、投票日に仕事や旅行、冠婚葬祭などの理由で投票できない人が利用できる。2024年の前回衆院選では、在外投票を含め当時の県内有権者の約2割に当たる30万3195人が利用した。

 宇都宮市役所1階に設けられた期日前投票所では28日、来庁した有権者が1票に思いを託した。同市上戸祭町、会社員米山和義(よねやまかずよし)さん(57)は「当日は研修で県外にいるため、休みを利用して訪れた。レアアース開発など未来に対する投資に力を入れてほしい」と話した。

 今回の衆院選は異例の短期決戦となったため、投票所入場券の郵送が遅れている市町が多い。この日は職員に「入場券がなくても投票できるのか」と尋ねる人の姿も見られた。

 県選挙管理委員会の担当者は「入場券が届く前でも本人確認で投票はできるので、早めの投票も検討してほしい」と呼びかけている。