【号外】 作新が4連覇、佐野日大を逆転 高校野球栃木大会

【号外】 作新が4連覇、佐野日大を逆転 高校野球栃木大会

 第96回全国高校野球選手権栃木大会最終日は27日、宇都宮市の清原球場で作新−佐野日大の決勝を行い、作新が7−1の逆転勝ち、13度目の優勝と、県勢の連続出場記録を更新する4年連続10度目の夏の甲子園出場を決めた。

【号外】作新が4連覇 高校野球栃木大会 (7月27日)

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 作新と佐野日大が決勝で対戦するのは3度目。初めて作新が決勝で佐野日大を破った。1点を追う作新は六回、添田真海の同点二塁打、田中巧馬の2点本塁打で逆転に成功。この回集中打で4点を奪った。七回も3点を奪い突き放した作新は、2投手の継投で初回の1失点に抑えた。

 優勝した作新は8月9日から、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開かれる全国高校野球選手権大会に本県代表として出場する。

 作新・小針崇宏監督の話 選手一人一人がしっかりやってくれた。力のないチームが目に見えない力を出してくれた。選手たちに感謝したい。

 作新・中村幸一郎主将の話 チャンスにつながって、最後の最後で自分たちの野球ができた。栃木の代表として、もう一度しっかり練習して甲子園に行きたい。

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 佐野日大は1−7で敗れ、4年ぶり7度目となる夏の甲子園出場はならなかった。

 佐野日大は注目の左腕・田嶋大樹が序盤の3回を1人の走者も許さない完璧な立ち上がりを見せた。攻撃も初回、稲葉恒成の左犠飛で1点を先制し、主導権を握った。

 ところが六回途中にアクシデント。ここまで好投の田嶋が同点打を浴びると、左肩の負傷を訴え走者を残したまま降板。救援した稲葉が作新・田中に2点本塁打を許し、試合をひっくり返された。

 佐野日大にとっては主戦の田嶋のアクシデントが誤算だった。攻撃も序盤の好機で併殺に打ち取られるなど、粘る強く投げる相手投手陣を打ち崩せなかった。