選挙の演説会場で主催者らがテロ対策のために行う聴衆の所持品検査で、鉄粉を含むカイロが金属探知機に反応する可能性があるとして、警察庁が注意を呼びかけている。真冬の選挙戦となり、使う人には手荷物と分けて提示するなどスムーズな検査への協力を求めている。
衣服の上に貼るタイプの場合、箇所を確認する必要があるため、警察庁は各都道府県警に女性警察官の配置を指示。主催者側にも女性スタッフの配置を求めている。
警察庁によると、2025年参院選では、首相ら警護対象者のほぼ全ての演説会場で、かばんの中を目視で確認したり、金属探知機によるボディーチェックをしたりした。ナイフやはさみなど約140個の危険物が見つかったが、危害を加える意図は確認されなかったという。
演説会場の検査は、22年に奈良市で参院選の応援演説中に安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件や、23年に衆院補選の応援で和歌山市内を訪れた岸田文雄首相=当時=が演説する直前、爆発物が投げ込まれ、聴衆らが負傷した事件を受けて強化された。
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