【電子号外】 佐野日大、初の4強 センバツ

 第86回選抜高校野球大会第10日は31日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で準々決勝を行い、本県から7年ぶり4度目出場の佐野日大は延長十一回の熱戦の末、明徳義塾(高知、3年ぶり15度目)に7−5と競り勝ち、春夏通じて初の4強入りを果たした。

 5−5で迎えた延長十一回表、佐野日大は2死満塁と攻め立てると稲葉恒成、小泉奎太が連続適時打を放って2点を奪い、勝利をつかみ取った。

 初回に吉田叡生の右前適時打で先制。追い付かれた二回には佐川昌の右中間適時二塁打で勝ち越し、三回は田村海斗、柿沢郁也の連続タイムリーと序盤を優位に進めた。逆転された七回は重盗で好機を広げ、稲葉の浅い左飛で三走・長沢吉貴が判断良く本塁を陥れた。

 先発の田嶋大樹は、六回に5連打を浴びて4点を失い一時は逆転された。だがその後はバックの好守にも助けられ、粘り強く投げ抜いた。

 佐野日大は4月1日の準決勝(午後1時半開始予定)で、桐生第一(群馬、7年ぶり4度目)−龍谷大平安(京都、2年連続38度目)の勝者と決勝進出を懸け激突する。

 佐野日大・松本弘司監督の話 ここまで来られると思っておらず、感激している。稲葉が執念でよく打ってくれた。全員が一つになって最後まで粘る形ができており、監督としてもうれしい。

【電子号外】佐野日大、初の4強 センバツ (3月31日)



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