【電子号外】 白鴎足利、先制実らず2回戦敗退 センバツ

 第86回選抜高校野球大会第7日は28日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2回戦を行い、関東王者として初出場を果たした本県の白鴎足利は、2年連続6度目出場となった優勝候補の沖縄尚学(沖縄)と対戦し、1−8で敗退した。春の甲子園初勝利を飾った東陵(宮城)との1回戦に続く勝利はならず、ベスト8に進むことはできなかった。

 先手を取ったのは白鴎足利。一回表、先頭の周東貴人が中前打で出塁し、中島健寿が送った1死二塁から、初戦で4二塁打と好調の大下誠一郎が二遊間を破る適時打を放ち、幸先よく1点を先制した。しかしその後は、毎回のように走者を出しながらバント失敗などでチャンスを生かせず。尻上がりに調子を上げた沖縄尚学の主戦・山城大智を打ち崩せなかった。

 エース比嘉新は、一回裏に同点とされた後は立ち直り、二~五回を無走者に抑える力投をみせたが援護を得られなかった。六回に相手5番の右犠飛で勝ち越し点を献上すると、七、八回にはリリーフ陣が痛打を浴びて計6点を失い、力尽きた。

 白鴎足利・藤田慎二監督の話 沖縄尚学の粘りと、山城投手の投球に攻撃をさせてもらえなかった。先頭打者を出してもバントで送れず、ヒッティングに切り替えて併殺と、リズムをなかなかつくれなかった。