陸上自衛隊での性被害を訴えた元自衛官五ノ井里奈さん(26)が元隊員5人=いずれも懲戒免職=と国に損害賠償を求めた訴訟は、横浜地裁で26日、五ノ井さんと50代の元隊員、国の和解が成立した。五ノ井さんの代理人によると、国が160万円を支払う。他4人とは和解済みで、刑事裁判も30代の元隊員らの有罪が確定。実名告発で始まった一連の訴えが終結した。五ノ井さんは午後、東京都内で記者会見を開く。
五ノ井さんは福島県の郡山駐屯地に所属していた際、体を触ったり押し倒したりする性的暴行で精神的苦痛を受けたなどとして、2023年1月に提訴。同年10月にうち1人と、24年7月に3人と和解が成立した。
国に対しては、相談後の調査や再発防止措置が十分でなかったとして、安全配慮義務に違反したなどと訴えていた。
防衛省は「隊員の意識改革や事案の迅速な解決体制の構築など実効性ある防止対策を通じ、ハラスメントを一切許容しない環境を構築していく」とコメントを出した。
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