【イスタンブール共同】イラン全土に拡大した経済難に対する抗議デモを巡り、治安当局の弾圧がデモ参加者だけでなくデモへの支持を表明した人々にも波及している。芸能人やインフルエンサーらが標的となったほか、飲食店は営業停止、新聞社は発禁処分に追い込まれた。
これまでに少なくともデモ参加者約3千人が拘束されたと報じられていたが、国営イラン通信によると、司法当局は20日、交流サイト(SNS)などでデモへの支持を表明したとされる俳優やスポーツ選手計15人への法的手続きを開始したと発表。飲食店60軒の閉鎖も明らかにした。「直接・間接的に抗議活動を支持し、市民殺害に関与した」ことが理由としている。
イランメディアによると、デモ支持を表明した複数のインスタグラマーやブロガーも拘束されている。
指導部は、デモが米国やイスラエルの支援を受けて暴徒化したとの主張を展開。国営テレビは平和的に行われたデモの様子は伝えず、暴徒に破壊されたとするモスク(イスラム教礼拝所)や商店の映像を連日放映し、指導部に沿った形での印象操作に終始している。
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