セクハラ問題による前職の辞職に伴う福井県知事選は25日投開票の結果、元外務省職員の無所属新人石田嵩人氏(35)が、前越前市長の無所属新人山田賢一氏(67)=自民支持=ら新人2人を破り、初当選した。全国知事会によると、石田氏は現職知事として全国最年少となる。自民党支持に加え、各党の県組織や団体から推薦を得て組織戦を展開した山田氏との激しい保守分裂選を制した。
投票率は46・29%で、2023年の前回選を4・79ポイント下回った。注目された選挙だったが、大雪の影響で伸び悩んだ可能性がある。
石田氏は、山田氏の出馬に反発する自民の福井市議らが擁立。若さと県政の刷新を前面に掲げて選挙戦に臨んだ。参政党の神谷宗幣代表は、党公認候補が出馬した県議補選に合わせて福井県に入り、石田氏を応援するよう呼びかけていた。
自民支持を受けた山田氏は、日本維新の会、国民民主、公明、立憲民主各党の県組織の推薦、連合福井など700以上の団体からの支持を取り付けた。自民の小林鷹之政調会長らも応援に入り、終盤まで激しく競り合ったが、僅差で及ばなかった。
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