安倍晋三元首相銃撃事件の公判に弁護側証人として出廷した宗教学者の桜井義秀北海道大特任教授が22日、大阪拘置所で山上徹也被告(45)と面会し、記者団の取材に応じた。求刑通り無期懲役とした21日の奈良地裁判決について桜井氏は、被告が「厳しい判決を覚悟、予期していたようだった」と述べた。控訴するかは弁護士と来週相談して決める意向を示したという。
桜井氏によると、面会時間は約20分間。被告は判決に不服を語ることなく受け入れている様子で、自身の妹に言っておくことがあるか尋ねると「大丈夫だと伝えてほしい」と答えた。今後も希望を持って生活してほしいと語りかけると「分かりました」と返答があったという。安倍氏に対する思いは語らなかった。
宗教社会学が専門で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の研究で知られる桜井氏は、裁判所の許可を得て公判前に被告と面会を重ねた。昨年12月の公判で教団の活動実態を証言し、宗教的虐待を受けていた被告には社会的な支援が必要だったと訴えた。
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