日本チェーンストア協会が22日発表した2025年の全国スーパー売上高は、既存店ベースで前年比2・2%増となり、6年連続で前年実績を上回った。食品メーカーの値上げやコメの高騰で店頭価格が上昇したことが寄与した。ただ消費者の節約志向が高まり、買い上げ点数は減少した。
全店ベースでの売上高は12兆8675億円だった。協会の担当者は「値上げ疲れによる買い控えがみられ、(価格が比較的安い)プライベートブランド商品は伸長した」と説明した。
既存店ベースの分野別では、売上高の約7割を占める食料品が3・5%増だった。コメや加工食品を含む「その他食品」が4・6%増と目立った。農産品も2・0%増だった。
日用品などの「住関品」は0・4%増で、セールでまとめ買いする傾向が顕著という。衣料品は冬物衣料が苦戦し、1・8%減だった。
同時に発表した25年12月の既存店売上高は、前年同月から横ばいだった。
ポストする

