大阪府知事だった吉村洋文氏(50)の辞職に伴う出直し選が22日告示され、日本維新の会の吉村氏と、いずれも新人で会社経営の無所属納藤保氏(44)、政治団体「無所属連合」の共同代表大西恒樹氏(61)の3人が立候補を届け出た。維新が本拠地で掲げる看板政策「大阪都構想」の是非が争点。ただ主要な政党・政治団体は出直し選を批判し候補擁立を見送っており、論戦が本格化するかどうかは見通せない。投開票は衆院選と同日の2月8日。
吉村氏は大阪市で第一声に臨み「府と市が一つになれば大阪はもっと成長できる」と強調。午後には堺市で街頭演説し、「副首都」にふさわしい大阪を目指すため「都構想の設計図をつくらせてほしい」と訴えた。3選を果たした場合、来年4月までの任期中に都構想の住民投票実施を目指す意向だ。
大西氏は、都構想に反対する考えを示し「本当に良いことなのかどうか、根本を問いたい」と強調した。
納藤氏は都構想に関し「二重行政の撤廃、コスト削減になるのであれば良い」と述べた。
都構想の住民投票はこれまで2度否決された。
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