ニューヨーク証券取引所のトレーダー。テレビ画面に映るのはダボス会議で演説するトランプ大統領=21日(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】21日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前日比588・64ドル高の4万9077・23ドルで取引を終えた。グリーンランド領有を巡り、トランプ米大統領が欧州8カ国への追加関税の撤回を表明したことを受け、買い注文が膨らんだ。

 トランプ氏はこの日、北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長と会談。「グリーンランドを含む北極圏全体に関する将来の合意に向けた枠組み」を構築したと発表し、追加関税を見送る考えを示した。米欧の対立懸念が後退したことで投資家心理が改善し、前日終値からの上げ幅は一時、800ドルを超えた。