国内大手銀行グループがインド金融市場の開拓へ本腰を入れ始めた。昨年以降公表された現地金融への出資や買収額を合計すると1兆円を超える。世界最大の人口を誇り、今後も高い経済成長が見込めるインドに資金を投じることで、新たな収益源を育てる狙いだ。
三菱UFJフィナンシャル・グループは2025年12月、ノンバンク「シュリラム・ファイナンス」に約6800億円を出資し、持ち分法適用会社化すると発表した。中小企業や個人事業主向け融資に強く、インド市場拡充の足掛かりとする。
三井住友フィナンシャルグループも昨年、民間銀行であるイエス銀行に約2900億円を出資した。みずほフィナンシャルグループは、投資銀行アベンダス・キャピタルを最大約810億円で買収し、日本企業とインド企業をつなぐ。
インドは2060年代まで人口増加が続くとされ、国際通貨基金(IMF)は、名目の国内総生産(GDP)が今年、日本を抜き世界4位になると予想する。大手銀行首脳は「最近の日本企業からの関心は、中国よりインドの方が多い」と期待する。
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